
たま~に聞くんだけど、
あの「SIMロックを解除しなきゃ使えない」って話。
あれってなんのコトですか?
ちょっと怖いんだけど・・・、
だれかオシエテくれませんか?
このページでは、以下のような、アナタの疑問を『王様』と一緒に一発解決!
●SIMロックとは何?
●ロック解除の方法
●ロック解除が必要ない場合ってどんな時?
それでは、どうぞ!!
・・・とおい、とおい昔のコト。
・・・とおい、とおい国のお話。
王様と門兵は、突然現れたSIMカードの妖精『SIM-RA』の言葉に驚いていました。
(前回のお話⇒そもそもSIMって何なの? 【今さら聞けない格安スマホの常識?】)
SIMロックってなんだ?
そして、その3大キャリアの会社は自分たちの開発した携帯端末が他社の回線で使われないように、特別な方法を使って端末にロックを掛けてていたのです。
これが『SIMロック』です。
3大キャリアは、自分たちの端末が自分たちの回線でしか使えないのをわかっていましたから、携帯端末の値段を0円にしても、回線の利用料だけで、その端末の開発費用などを回収できていました。
携帯端末が実質0円で手に入れるコトができたというのは、日本国内に携帯電話が(急激に)普及した理由の一つでもあります。

携帯端末のガラパゴス化
この『ロック』のせいで、利用者は、まず回線を選び、その後に、彼らの提供する端末の中から選ばなければなりません。
もし、その端末の操作が不便で、機能性が悪いモノであっても、それを使うしかなかったのです。
このせいで、日本の携帯端末は世界標準から離れて、どんどんガラパゴス化していってしまったのです。
いまでも、そのような携帯端末は『ガラパゴス携帯』(ガラケー)と呼ばれたりしていますね。

SIMロック解除の義務化

解除の方法
Docomo編
解除は、パソコンやスマホ、お近くのショップからできますが、契約内容や機種によって、手数料か、もしくは無料か3,240円かかります。
AU
Docomoの場合と同じように、端末を購入してから6ヶ月が過ぎていることも条件となっています。
SoftBank
こちらも、ショップでのお申し込みは3,240円、WEB上のMy SoftBankからの申し込みであれば無料です。

そのほか、自力で解除する方法もありますが、今のところはお店でやってもらうのが、一番安心なようですね。
解除が要らない場合もある?
ワハハ!
もっと早く、ロック解除をしておくべきだったな!ハハハ!!アイ~ン!
さあ、そこに颯爽(さっそう)と現れた門兵さん!
王様はロック解除の必要はないのだ!!
使う回線が同じであれば、ロックの解除は必要ありません。
たとえば、新しく使おうと考えているMVNO(格安スマホ会社)が、Docomoの回線を借りて営業しているのなら、Docomoで買った端末は、SIMロックを解除しなくても、そのまま使えるのです。
【UQモバイル】の回線はAUの回線を使用しているので、ロックの解除は必要ない!!
(例外もあります。)
そうして、SIMカードの妖精『SIM-RA』は、闇の中へ消えていったのでした・・・。
