インターネットというのは、まだまだ開拓時代で、いわば無法地帯でもあります。
好奇心が旺盛な子供は昔からいますが、いまはそういった子供たちはインターネットで生々しい情報に触れる機会があるのです。
興味を刺激された子供たちはネットで性的な動画等に簡単にアクセスできてしまうのです。
子供がそのような動画を見ていることを発見するのは動揺することでしょう。
今回は、子供たちがアダルト動画を見てしまった場合に、親としてどう接すれば良いかを4ステップでご紹介します。
まずは落ち着いて行動しましょう。
子供がアダルト動画を見てしまった!ときの対処4ステップ
1.絶対に叱らない
これは絶対にしてはいけないことです。頭ごなしに叱れば、もっと隠れて見ることになるでしょう。
「性行為」=「悪いコト」という風に言ってしまうと子供には納得できないことでしょう。
口調も穏やかに、見たことについては責めたり叱ったりしないように気を付けましょう。
2.見た経緯を聞いてみる
そして、できることならアダルトサイトにアクセスするようになった経緯も聞いてみましょう。
友達に「こんなのがあるよ」と言われて興味本位で覗いていたのかもしれません。
3.ネットには嘘があることを教える
インターネットには、子供にとって見て良い情報と悪い情報があることと、嘘の情報もたくさんあることを教えましょう。
そして、それを見分ける力は、大人になるにつれて、だんだん身についていくことを教えてあげましょう。
4.今後のスマホ(パソコン)の使い方を話し合う
性的な情報は子供には手に負えないほどの興奮を及ぼしますので、説得して、もうそのようなサイトにはアクセスしないように注意し、もし約束できないのであれば、今後のスマホ(またはパソコン)の使用を一緒に話合うようにしましょう。
インターネットは親のいるところで使うように、一人で自由に、コソコソ使わないようにルールを決めましょう。
最後に
インターネットには悪い人も多く、いわば落とし穴だらけですから、子供が落ちるのは不思議ではありません。
落ちた子供にバツを与えるのではなく、充分にケアをして親子で話し合えるきっかけにすると良いでしょう。